11月24日より江上里絵子個展-INVSIBLE BLUEPRINT- 透明な設計図 を

開催致します。


江上さんのタイトルの”TWE”は ”touch with eye”の略でつけられています。

"目で触れる"というのは、モチーフの周りに存在する空間の層に触れると

いう感覚で、そこから江上さんの柔らかい色が生み出されています。


今回は展覧会タイトルの -INVSIBLE BLUEPRINT-の略である”IB ”という

作品タイトルが加えられ、こちらは石をモチーフとし、直線的な構造物を

入れないドローイング要素を含んだ作品です。

また、昨年同様大胆に盛られた絵の具の塊と並んで、絵の具を細かく立た

せた描き方が新たに加わることで、マチエールが多彩になりました。モチ

ーフと空間との境目がほどけて互いに混じり合うようで、目で触れるとい

う感覚がより鮮明になったように感じます。

抽象的に描かれたモチーフと具象的に描かれた構造物が、江上さんの創り

出す絶妙な色のバランスによって、激しい筆致を含みながらも、ゆるやか

に画面の中に留まっています。

是非ギャラリーにてご覧下さい。


会期終了後、来年の3月のドローイング展までギャラリーは冬季休暇とな

ります。